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増沢洵のプラン・最小限住宅と物置

a0122098_13483149.jpg鎌倉のお店
設計者不明
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僕が通う
国立の美容室
設計・製作 
お店の主人
吉村さん








萩原修さんの9坪ハウス計画に、
参加している時のこと。

9坪ハウスのオリジナルは、
50年代活躍した増沢洵さんの「最小限住宅」。
明快でシンプルなプラン。
その小さな骨組みを使って、萩原さんは、
自分たちの生活を詰め込もうとしていた。
しかし、要望を入れると正方形のプランから、はみ出してしまう。
でも、その骨組み・9坪の中に入れたい。
何かよいアイデアはないかと、小泉誠さんと悩んでいた。

増沢洵さんの作品集を何気なく眺めていて、発見した。
名作と言われる「最小限住宅」「コアのあるH氏の住まい」にも、
外壁が母屋と同じ、立派な物置が図面にもしっかり書かれている。
物置がないと、この手の住宅プランは、成立しないんだと・・・。
9坪(延べ床15坪)では、最初から納まらないと判断していたんだ。

物置(小屋)がセットなのだ。

僕にとっては、大発見だった。
はみ出した要望を将来、立派な小屋を建てて、
考えようと言う案が生まれた。
そのアイデアを持って、萩原さんは家族を説得した。
そして、なんとかオリジナルと同じ、
3間角のプランで計画が進む事になったのだ。
めでたし、めでたし。

いつか、小屋付きの住宅を設計したい。
小屋がある事で、楽しい事が沢山起こりそう。
ご希望の方がありましたら、連絡ください。(笑)
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by sato-sigenori | 2012-06-27 14:45 | 建築 | Comments(0)
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