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カテゴリ:上井草の住宅( 7 )

建築の密度

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去年出来上がった住宅の一年検査。
木製建具の調整と、新規家具の取り付け。
寝室ベッド廻りの棚収納と机の取り付けに立ち会う。
改めて、この建物をゆっくり見る。
駅から5分のエリア。
暗渠は遊歩道となり、緑地帯を持つ。
その緑地と繋がるように計画した。
一年後には、
たくさんの緑が建物を包み込む。
都市部にある住宅は、シビアな建物面積から、
建築を考えないと行けない。
結果として、建築密度が濃くなる。
生活の密度は、家具の密度となる。
建築ディテールの密度も自然に上がる。
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by sato-sigenori | 2015-05-17 19:06 | 上井草の住宅 | Comments(0)

ピアノ搬入 2014

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僕の仕事は、ピアノを持っているクライアントが多い。
という理由で、ピアノ搬入も、いろいろと経験した。
縦入れ、横入れ、グランドピアノ専用ケースごと入れ・・・。
一階でも、搬入路確保は、気が抜けない。

今回は、3階への搬入、多数の電線、勾配付き道路、深い庇、
難易度は、かなり高い。

上棟時、ピアノ運送の下見を依頼。
バルコニーの手摺をはずす事で、OKをもらった。
ところが当日、
クレーン車の作業予定場所に、他の車が駐車している。
なんとかピアノ搬送のお兄ちゃん達のアイデアで、
上手く切り抜けた。

設計も運送も、反射神経が必要だ。
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by sato-sigenori | 2014-05-23 15:18 | 上井草の住宅 | Comments(0)

建物を街になじませ、社会と繋ぎたい

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4月末に、完成の建物。
それにしても、電線だらけだ。
今日は、造園の打ち合わせ。
建物を街になじませ、社会と繋ぎたい。
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by sato-sigenori | 2014-03-17 09:11 | 上井草の住宅 | Comments(2)

建築は、目に見える物だけで出来ていない

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4月、5月と、続けて建物が完成する。
室内の窓が、多いと気付く。
小さく繋ぎたい。

先日、若い大工さんから、
「佐藤さんは、なぜ、フラッターレールを選んでいるですか ?」と、聞かれた。

室内引き戸の取付方法には、
フラッターレール(Vレール)を床に埋め込み、戸車で転がすもの。
吊りレールを使い、建具を上部から滑らすもの。

なぜ、僕は、Vレールを選ぶのだろうか。
フラッターレールで建具を動かすと、
戸車からゴロゴロと音がする。
家の中で、音がする。
急いでいるのか。いい事があったのか。
嫌な事があったのか。いつもの感じか。
優しく閉めているか、雑に閉めているか。
深夜、家族を気遣い、ゆっくり、静かに開け閉めしたり。
建具の使い方で、家族の気配を感じる。
もちろん、トイレに急いで入ったとかも・・・。(笑い)

静かなで、滑らかに動く吊り戸には、気配を感じにくい、
だから、ゴロゴロと音がするVレールを選ぶ。
僕の住宅は、音がする。

建築は、目に見える物だけで出来ていない。
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by sato-sigenori | 2014-03-10 08:49 | 上井草の住宅 | Comments(0)

連窓、段窓

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僕の建物は、連窓、段窓が多い。
そのパーツを使い、たくさんの組み合わせを考えて来た。
光は欲しい、風は通したい。
だけどブラインドは揺れる、プライバシーは・・・。
景色は・・・、網戸は付くし・・・。
チァーミングで、オリジナル窓もつくれた。

今年から、サッシの防火基準改正で、
防火地域、準防火地域の延焼の恐れある部分は、
木造サッシの連窓、段窓が使えなくなる。
新しい防火基準では、認められていない。

なぜ、そんな事になったのか。

今までは、サッシ業界がつくった認定機関が、
サッシの防火認定を出していた。
数年前、あるメーカーが、防火認定の検査をごまかした。
その事が原因なのか、
国土交通省が乗り出し、国土交通省が認定機関となり、
厳しい認定基準を新しくつくった。
他に理由は考えられない。

それに便乗して、サッシメーカーは、
厳しい国土交通省仕様となり、
サッシの値段が、3倍以上になった。
話がぐちゃぐちゃだ。
サッシメーカーと国土交通省はグルなのか。
誰が徳をするのか。
貧乏くじを引くのは、
消費者なのか、僕のような小さな設計事務所か。

さあ、これから、どうしよう。
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by sato-sigenori | 2014-02-13 09:13 | 上井草の住宅 | Comments(0)

浮いた階段の手摺

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浮いた階段に手摺が付いた。
踊り場が台形だから、
螺旋階段のような部分がある。
手摺が難しい。
階段の上がり下がりで、
スムーズにサポートするのが手摺。
難しくても、説明的で、苦労した手摺にしたくない。
自然な形で、きれいに納まった手摺にしたい。

先日の現場で、クライアントの小さな子が
その手摺を使い階段を上がっていった。
その様子を見て、ほっとした。
この子は、この階段を何回、上がり下りするだろうか。

新しいディテールを持つ階段が生まれた。

鉄屋さんも、図面を理解して、上手くつくってくれた。
作り手の理解がなくては、どうしようもない。
図面書きの僕らだけでは、建築は出来ないのだから。

さて、鉄部の塗装は、何色にしようか。

階段、宙に浮く
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by sato-sigenori | 2014-01-27 08:52 | 上井草の住宅 | Comments(0)

階段、宙に浮く

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工事中の階段。
このような階段は、なんて呼ぶのだろうか。
行って、戻って来る・・・。
僕は、「行って来い階段」と呼んでいるが、
もっとスマートな呼び方があるかもしれない。

写真は、3層の建物の上階を繋ぐ鉄骨階段。
下階を繋ぐ階段は、木製。
たくさんの階段をつくって来たけれど、
このように、宙に浮く階段は、はじめて・・・。
浮遊感を持ちながら、安心して、使える階段にしたい。

限られたスペース、
踊り場周辺が、難しい。
苦労を見せず、スッキリと納める事が出来たと思う。

階段鉄部の色は、何色が良いだろうか。
R部分が生きる色にしたいなぁ。

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by sato-sigenori | 2013-12-14 15:04 | 上井草の住宅 | Comments(0)