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カテゴリ:建築( 59 )

黒皮の螺旋階段

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先日、湘南に計画している建物が無事に上棟した。
家の中心に、螺旋階段。
写真を整理していて、いつもと違うと・・・。
錆止め塗装を塗る前、つまり、黒皮のまま。
この黒く力強い鉄の彫刻的な姿。
ものを作っているいるんだなぁ~と改めて感じた。
ものの力。
きれいに仕上げる事ばかり、
気にとらわれている今日この頃・・・。
機会があったら、黒皮まま仕上げの建築をつくりたい。
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by sato-sigenori | 2016-07-04 17:41 | 建築 | Comments(0)

どこまで考えれば、よいのだろうか。

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陶芸教室、今年の旅行は、宮城・岩手の旅。
南三陸にも、足を運ぶ。
その景色に、気持ちのやり場がない。
どこまで考えれば、良いのだろうか。
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by sato-sigenori | 2016-06-22 22:40 | 建築 | Comments(0)

軸線を感じ、振り返えって空を見上げる事

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子供達の受験が終わり、
入学前に家族旅行、行き先は、広島。
広島といえば、平和記念公園。
僕自身、2度目。
原爆ドームから公園を通り、丹下健三設計の平和記念資料館、
直線上に歩く。
展示を一通り見学し、縦長の開口部から、空を見上げた。
見えるはずもないものを意識して・・・。

丹下さんは、それを意識して、
縦長の開口部を作ったのだろうか。

おまけ
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by sato-sigenori | 2016-04-01 15:18 | 建築 | Comments(0)

阿久井喜孝・軍艦島シンポジウム

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昨日の午後は、軍艦島シンポジウム。
阿久井先生も、平均年齢を超えたとのこと。
ステージの上では、年令を感じないほど元気だ。
水場(軍艦島)に、馬(学生)を連れて行くのが、教師の役目。
学生が軍艦島を通して、成長することが、
このサーベイの結果と言い切る。

4人の著名なパネラーのコメントを聞きながら、
サーベイのことを考えていた。
実測をして、図面などの記録を残し、
その中にある、生活の声を聞く作業。
社会に出て、その体験が、実務に活かされる。
そんな卒業生が、何人いるのだろうか。
建築は、図面を書く作業のことではない。

それにしても、当時、
助手だった滋賀秀実先生は、なぜ出てこないのだろうか。
名前も呼ばれなかった。
この軍艦島というテーマは、滋賀先生なくして、成立しないのに、
他の著名な先生なんて、どうでもよかった。
滋賀先生に会いたかった。残念だ。

補足.
軍艦島の建物は、世界遺産ではありません。
世界遺産対象建造物は、坑道と、島を形作っている護岸です。
建物を世界遺産にすると、建物の現状維持が条件となり、
工事費としては、100億円以上、
また、年間管理費として、たくさんのお金が必要となるためです。
つまり、建物は、どんどん崩壊していくということです。

阿久井喜孝・軍艦島・公開シンポジウム
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by sato-sigenori | 2016-02-28 20:17 | 建築 | Comments(0)

軍艦島・阿久井喜孝・公開シンポジウム 2/27

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僕の出身大学の研究室は、
軍艦島を建築的な側面から、調査をしていました。
映画館、牢獄、デートコースもあります。
炭鉱のために作られた480m×160mのコンクリートの島。

デートコースの話が、出るかな。
2015年、世界遺産に登録されました。
暗い過去もあります。

端島・軍艦島 世界遺産を想う
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by sato-sigenori | 2016-02-10 14:49 | 建築 | Comments(0)

勝美 勝さんを知っていますか

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勝美 勝(かつみ まさる)さんを知っていますか。
1964・東京オリッピック・デザインディレクターをされた方。 
縁があって、勝美さんの家族と知り合いになりました。
そして、先日、武蔵野美術大学教授・柏木博さんから、
竹中工務店の社内誌・approach「勝美勝特集」を頂きました。

オリンピックを迎えるにあたり、勝美さんは座長となり、
原弘、亀倉雄策、小川正隆、浜口隆一、田中一光、永井一正、
福田繁雄、栗津潔、勝井三雄、杉浦康平らが、集まりました。
その後の日本グラフィックデザインを代表する作家たちです。
デザインポリシーとして、
シンボルマークを一貫して使う事、
五輪マークの5色を重点的に用いる事、書体統一をする事。
その上で、勝美さんは、
競技・施設シンボルとなる絵文字・ピクトグラムを
全面的導入することを提案します。
このようなイベントでは、初めての事。
その後、国際ピトグラムとなり、世界共有の文化財につながる。

その結果、
傑作と呼ばれる1964・東京オリンピックのポスターが生まれた。

柏木さんの記事を読みながら、
2020・東京オリンピック国立競技場、
グラフィックの中心となるエンブレムが、社会を騒がせています。

僕としては、
次の世代・子供たちの夢、未来に繋がるデザインであってほしい。

提案されている国立競技場、エンブレムが、
次の世代につながるデザインなのだろうか。

勝美さんのように、視野が広く、
圧倒的な力を持ったデザインディレクターの存在が必要だと思う。

竹中工務店・approach 2015 夏号

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by sato-sigenori | 2015-08-10 14:42 | 建築 | Comments(0)

新しい計画は、都市住宅

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新しい計画は、建物に囲まれている。
その上、東側は、マンションの解放廊下。

プランを始めよう。
気持ちのよい空間を探そう。
どこかに答えはある。
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by sato-sigenori | 2015-07-24 11:25 | 建築 | Comments(0)

図面では書けない

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今日は、「湘南鷹取の住宅」の一年検査。
2階の和室につながる階段手摺の仕事ぶりに改めて、感心した。
流れるような、スチール手摺。
二次元の図面では、この流れるような線は表現出来ない。
この手摺の先は、道路につながる和室の開口部になっている。

この鉄屋さんと、また仕事がしたい。
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by sato-sigenori | 2015-06-02 17:49 | 建築 | Comments(0)

端島・軍艦島 世界遺産を思う

大学4年生の時、
東京電機大学工学部建築学科・阿久井喜孝研究室に在籍した。
阿久井研究室と言えば、軍艦島調査。

建築的側面から、アプローチしていた。

初めてのコンクリート造による高層住居群。
鉄筋でなく、鉄のワイヤーが使われた。
鉄のワイヤーは、海水からの錆によって爆裂し、
コンクリートは、破壊されてしまう。
わずかな人数しか住む事が出来なかった岩の島は、
巾160m長さ480mのコンクリートの島になった。
最盛期は、5000人以上がこの島で暮らした。
その事で生まれる生活の悲喜もトレースし、
都市部でこれから行われるだろう暮らしをイメージし、
高層化される都市計画の材料とした。
そのような研究であった。

当初は、
島流しとなった犯罪者や、他国人の強制労働による炭坑の場所。
「明治日本の産業革命遺産」ということで、世界遺産。

そこで暮らした人々の光と影を正確に伝えなければならない。
この小さな島には、刑務所も、パチンコ屋も、映画館も、
なんとデートコースも。

僕の中には、観光資源という言葉には、違和感がある。
浮かれては、いけない。

ぼろぼろの建物が壊れて行く様を見せる。
そんな保存であれば良いと思う。
お金を使う事はない。
今のままで良い。

阿久井喜孝先生・滋賀秀實先生、お疲れさまでした。

阿久井喜孝の建築
東京カテドラル聖マリア大聖堂(丹下健三研究室にて、担当)
田老町国民宿舎
国立の家
御前山休暇村
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by sato-sigenori | 2015-05-06 08:52 | 建築 | Comments(2)

地縄では、見えないもの

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今日は、軽井沢で打ち合わせ。

図面を書いている途中ですが、
現地にて、1階の高さ、近隣との関係、浅間山の関係を、
確認のために、建物の位置出しを行った。
工務店には、事前に、建物の位置を縄で地面に張る仕事、
つまり、地縄をお願いした。

しかし、地面に這う縄から、建物が想像出来ない。
四隅がわかるように、みんなに立ってもらい、なんとか想像する。

ある雑誌で
インド・ムンバイの建設現場も、
同じことしている写真を見た事がある。

スケール大きな敷地に立つと、建物のスケールがわからない。
その時は、四隅に棒を建ててもらう事にしよう。
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by sato-sigenori | 2015-04-18 23:00 | 建築 | Comments(0)